連日連夜、仕事で遅い毎日が続いてます。
引越しシーズンの繁忙期に入っております。

3月も予約が結構埋まっている。
嬉しい悲鳴ですが、タイトなスケジュールです。




今日は父の命日です。
父が亡くなって、もう3年。

時が過ぎるのは早いです。
電話でもしたら出てくれるんじゃないかと、錯覚をする。

なので今でも父の携帯番号を削除できずにいます。
だけど繋がらないのが分っている現実が寂しい。

この仕事を始めて初期の頃、父に何度も手伝ってもらってました。
現場でチョイチョイ喧嘩もしました。

父に指摘した行動を、今では同じ事をしている自分がいる。
あの頃は意固地になっていた自分がいた。

今ではその頃の父の行動が正しかったのかな?と考える事が良くある。
そう思うと父にぶつけた言葉が胸に刺さる。



父が亡くなって、すぐに日記を見る機会があった。
亡くなる10日前まで、20年間毎日日記を付けていたのです。



一緒に仕事をしてた頃の日記を読んだ。

「朝早く目が覚める。体調が良くないので抗がん剤を飲んだ。」
「あいつは時間に厳しいから遅刻しないようにしないといけない。」

「 きつい洗剤を吸って咽た。死ぬんじゃないかと思うくらい辛かった。」
「あいつはこれから、こんなきつい洗剤を吸いながら仕事をしていくんだろうか?」

「今日は現場で喧嘩をしてしまった。申し訳なく思う。」
「掃除の仕事はとても素晴らしい仕事だ。あいつは良い仕事を始めた。必ず良くなる。」

一緒に仕事をした頃の日記を読んだ後、一人車の中で止め処なく涙が溢れた。
(なんで親父にあんなに当たってしまったんだろうか)今は後悔しても仕切れない。

今父がいたら「親父に感謝してる」と恥ずかしながらでも伝えたい。
今の仕事っぷりを見てたらなんて言うだろうな~。


後1回だけで良いから・・・
親父と飲みたい・・・