週に何度も通る、明治通りの泪橋付近。
銀杏の木の枯葉が沢山。
木枯らしが吹くと、バラバラっと枯葉が舞い散る。
物凄い数だ。
そんな中、対面を見るとおばさんが座っていた。
しゃがみながら枯葉をかき集め、ゴミ袋に入れている。
この数、一人で掃除をしているのだろうか。
こんな寒空の中。
いつの間にか枯葉の姿もなくなるだろう。
それは誰かが枯葉の掃除をしているという事。
道端で邪魔だと思われたり。
こんな風になりたくないと思われたり。
それでも町を綺麗に掃除する。
寒くても、手が冷たくても。
昔ならそんな事も気付かなかった自分がいる。
今日、そのおばさんの姿を見て、なぜか胸を打たれた。
時間があれば、手伝ってあげたい気分だった。
目に映ったおばさんの姿は、六本木の姉ちゃんより美しい。
iPod No.63
ハウスクリーニングは東京のワンライフサービスへ!